こんばんは、海辺スタッフのwakaです。
今日は、もうひとつ報告を。
 
 
8月26日から今日まで、金沢大学「能登里山マイスター」のみなさんが、高知県の視察に来られていました。
26日・27日は高知市内近辺を、28・29日は黒潮町を中心に、視察されました。
 
「里山マイスター」というのは、地域再生の人材養成を目的とした、金沢大学で2年間かけて学ぶ社会人向けのプログラムです。
この日来られたのは、第4期受講生の3名と、大学の先生。
受講生のみなさんは、それぞれ理学療法士、デザイナー、パン屋さんなど、職種もいろいろ、住んでいるところもばらばら。
でも、同じ授業を受講する中でつながった仲間同士、志は同じなんだと思います。
みんなとっても仲良しで、楽しいいい雰囲気でした。
 
今回の黒潮町視察の目的は、
・黒潮町が行っている産業福祉サービス「庭先集荷」
・Tシャツアート展などを行っている「砂浜美術館」
・小さな経済を支援する「海辺の日曜市」
の3点についてです。
ネットなどで調べて、おもしろそう!と思って研究テーマに選んで来てくださったとのこと。
 
どれも、われらがボスのkazuさんが、立ち上げに関わっている事業です。
で、ボスが視察対応をすべきでしたが、ちょっと別の会議があり、私が前座をつとめさせていただきました。
 
といいつつ、自分の事業の説明よりも、能登からはるばる来てくださったみなさんの話の方に興味津々!
石川県って、まだ1度も行ったことないんですよね~。
金沢とか、能登半島とか、とっても行ってみたいとかねがね思っていたので(以前、金沢の町歩きの特集の雑誌も買いました。)、これをきっかけになんとか石川県に行けないものか?と、あれこれ能登の話を聞かせていただきました。
 
おもしろかったのは、高知県民との県民性の違い。
 
たとえば、パン屋さんが新商品を作っても、しばらくは誰も買わないのだそうです。
何か新しいものや、新しいイベントがあっても、しばらくは参加しない。
けれど、無関心ではなくて、遠くから見ている。
そして、一度関わって好きになったらずっと大事にしてくれる、能登の人はそんな人が多いそうです。
 
高知だったらどうですか?
新商品があったら、とりあえず試してみる。
おもしろそうなイベントがあったら、とりあえず行ってみる。
そういう、チャレンジ精神というか、新しもの好きな人が多い気がします。
そして、飽きっぽい(笑)
 
能登と幡多。
日本地図で大阪あたりでくるっと回転させたら点対称の位置にある半島です。
位置も県民性も正反対だったとしても、置かれた環境や課題(高齢化、過疎化)は似ています。
端っこだし。
 
今回視察に来ていただいて、ますます石川県への想いが強くなりました。
なんだか、能登へ行く日が近づいてきている予感がします(*^。^*)
里山マイスターのみなさんが、なんか能登でおもしろいことするときは、ぜひ声かけてくださいね♪
 
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ボス(左)と、能登からきたみなさん。無事に帰り着きましたか?
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