何でも売れる直売所が活況を呈している関係か、
わが集落にも金目のものを収穫(実際はドロボー)しに、マチの人がやってくる

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ボンバナ
お盆のころ咲き、 仏壇に供える花なので盆花
これさえも、わが17人の集落で守っている田(あまりにも深いので今は沼地=ビオトープのような感じで管理している)に収奪にやってくる

今中山間地域では二種類の「有害獣(けもの)被害」に会っている

ひとつはイノシシやサル、シカの被害
もうひとつは、他地域からの営利目的の採取
人間による被害である

高知県では鳥獣対策は中山間地域の高齢者の生きがいを守る対策という理念で実施されている。
鳥獣対策はあるのに、
人間が行う収奪には何の対策も取られていない。

海の漁業権が警察も動員して取り締まるほど強化しているにもかかわらず、である。

楽しみ程度、家に飾る程度であれば声をかけていただければ「どうぞ」というのに、根こそぎ取っていくことは認められない。

もう、地域に住むものだけで地域を守れる時代ではなくなった
対策が求められるとこだ