事務局Kazuです。
 
3月12日の毎日新聞から。
 
安倍首相の夫人、昭恵さんが、東日本の異常に高い防潮堤建設に反対していると聞いていましたが、新聞記事としては初めて見たように思います。
 
一国の首相の、政治家でもない妻が、国策に反対するような発言は、かなり勇気がいると思います。
それでも彼女は、言わずにはいられないのでしょう。
 
事の本質をよくわかっているのは、夫ではなくて妻のほうかもしれません。
 
新聞記事のくだりにこうありました。
 
 
「多様性のある社会を目指すべきだと思う。どの地域にも『小さい東京』を作るのではなく、それぞれの良さを生かした地域づくりをする。ここにしかないものが何か一つあると、人が集まってくる。農業もその一つで、興味を持つ若い人たちもたくさんいる。主人が(政治家を)辞めたら、私も農業をしながら生活できたらいい。」
 
TPPや特定秘密保護法や教育制度改革への発言を聞いていいると、夫は多様性のある社会を構築しようとおもっているとは、とても思えない。
 
ぜひ、一刻も早く、昭恵夫人が農業ができるようになっていただきたい。
 
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