こんばんは、海辺スタッフのwakaです。
 
本日の「海辺の日曜市」は、実は、5周年記念日でした。
 
2009年11月9日に、海のバザール駐車場で第1回目を行ってから、今回が中止になった月も含めて、61回目です。この5年間で、4回中止になっていますので、開催した回数では57回ですね。

1回は、2010年6月、ネストの駐車場で開催していたころに、大雨と大風でやむなく中止。今後は雨でも開催できるようにと体育館に場所を移しましたが、2011年3月11日(金)に東日本大震災が発生。黒潮町沿岸に津波注意報が発令され、やむなく中止。その後、私たちが忘れないためにと「1%プロジェクト」を開始し、現在も募金活動を行っています。
そして、2013年は、8月と10月に台風の直撃を受け中止に。今年だけで2回も中止しています。体育館前の屋根のあるエントランスが使えないということもありますが、さすがに、台風が来たら、屋根があっても開催はできなかったでしょう。
 
そして今日、5周年も雨になりました。
となりの芝生エリアで開催を予定していた「大方の秋まつり・黒潮町まるごと産業祭」は、ライブやダンスのステージイベントを中止し、場所をテニスコート側の駐車場に移転。海辺の日曜市は、いつもの場所での開催で、せっかくの同時開催でしたが、並んで行うことができませんでした。
 
5周年を盛り上げるライブイベントもなく(産業祭のステージがあるので企画しなかった)、雨の中、盛り上がりに欠けた感もあったかもしれませんが、この、何気ないいつもどおりの日常感や、のんびりした雰囲気がいい、というリピーターの皆さんには、静かに落ち着いて楽しめたかも。
 
また、離れているとはいえ、体育館の文化展示や、産業祭の出店を見に来たお客さんにも立ち寄っていただくことができ、黒潮町民への認知度もまた少し上がったのではないかと期待しています。
 
と、文章が長くなってきましたので、本日の様子を、ダイジェストでご紹介していきます!
 

まずは、本日の新規出店者さんと、お久しぶりの皆さんです!
 
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土佐清水市から出店の「One Drop Jerk Chicken(ジャークチキン)」さん。
炭火でいぶし焼きした四万十どりは、ビールが欲しくなるかも(笑)
毎週金曜日は、土佐清水市内のパン屋「ポミエ」さんの前で出店しているそうです。
 
 
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手づくりの布小物やアクセサリーのお店「Sachi&Yuni2」さん。
雰囲気や笑顔がそっくりなおふたり、実は、姉妹??
って聞いたら、数年前に知り合った友だちだそうです。
 
 
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高知市からお越しの「ミニミニセメントハウス」さん。
その名の通り、ちっちゃなおうちが並んでいる様は、外国の小さな街のよう。
淡いパステルカラーは、バターミルクペイントという環境に優しい塗料だそうです。
毎月、1つずつ集めて、街をつくるのも楽しそう♪
 
 
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「Cona-Café」さんの隣にジャムなどを並べているのは、「茶々香」さん。
本当にお久しぶりの出店です。3年ぶりくらいでしょうか?

「海辺の日曜市」の前身として単発のイベントで行ったファーマーズマーケットに初出店され、その後、高知オーガニックマーケットなどにも出店し、活躍の場を広げている茶々香さん。
そのきっかけのひとつが「海辺の日曜市」というのがうれしいですね。
また時々、来てくれるそうですので、お楽しみに♪
 
 
 
それから、8月の夕焼け市、10月の夕焼け市と日曜市、出店を予定していたマーケットがことごとく台風で中止になってしまった、大方高校2年生のキャンドルのお店。
今回やっとリベンジ出店が叶いました!
 
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大方高校のミッションの授業で海辺の日曜市に関わってきた4人の男子高校生が、8月の夕焼け市に出店するため、暑い夏の間に作り始めたキャンドル。灯りを点して楽しむことはできませんでしたが、ワークショップも2時までにすべて終了しました。お疲れさまでした!
→ミッションの授業や、キャンドルづくりについてはこちらをご覧ください。
 
 
もうひとつ、予告しながら開催できていなかったハレハレ本舗さんの「張ろーワーク」。
古い和紙のカレンダーを再利用し、オリジナルのカゴを作るワークショップです。
作っているところは撮影してないのですが、参加した方はとても素敵なカゴを作っておられました。
私も、去年のカレンダーあるから、今度参加してみたいと思います。
 
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5周年ならでは、の企画としては、さいとうのうえんさんが、「フリーマーケット」を企画出店していました。
縁日やくじ引きに子どもたちが集まっています。
その隣では、おでんもぐつぐつ。これからの季節、あったかいものがいいですね♪
 
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そして、この日は、「大方の秋まつり・黒潮町まるごと産業祭」が午後3時までに開催だったので、「海辺の日曜市」も1時間延長して午後3時まで開催。
 
終了後、片づけがひと段落した頃、出店者さんに集まってもらってミーティングをしました。
ほぼ毎回、マーケット終了後にこうやって集まり、事務局からのお知らせ伝達や、新規出店者さんのご紹介、各出店者さんからのお知らせや宣伝など、情報交換を行っています。
これも、5年間変わらずに続けてきたモノの一つ。
 
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幡多・マーケット「海辺の日曜市」は、2009年の開催当初から、「風土に根ざした地域産品を創造することにより、エコロジカルで堅実な地域経済を支援し、地域ににぎわいを生む」というミッションを掲げています。
このミッション達成に向けて、今後も事務局、出店者さん、お客さん、みんなで、マーケットを通じて幡多地域を盛り上げていきたいと思います。
6年目もどうぞよろしくお願いします。
 
 
次回は、12月14日(日)の開催です。
またのご来場をお待ちしています!