幡多・マーケット「海辺の日曜市」のブログ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年3月から開催を中止しています。 再開が決まりましたらお知らせします。

2011年05月

事務局Kazuです。

今週末の田植えを予定しています。

先日代かきをした田は、静かに水をたたえ、まるで鏡のように空を映します。
月がでたら、田の数だけ月が写るもの、不思議な感じです。

いまちょうどホタルの季節
職場から家に帰るとき、暗くなった田の上をホタルが飛んでいます。
鏡のようになった田の上をホタルが飛ぶと、光を放つホタルが水面に映り、倍の数になります。

こういう光景を見るたびに、
本当の豊かさがここにあると思います。

【写真】田植えを待つ我が家の田んぼ
残念がらホタルが舞う様子は撮ることができません。<m(__)m>

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こんばんわ
事務局Kazuです。

シューマッハといえば、「ああ、レーサーの」と思うでしょう。
シューマッハという名前は、ドイツでは結構ある名前らしく、これから話題にするエルンスト・フリードリッヒ・シューマッハもドイツのボン生まれの経済学者です。
もう亡くなって30年以上たつ彼が生前書いた有名な本に「スモールイズビューティフル」というのがあります。
副題が「人間中心の経済学」
タイトルからわかるように、スモール(小さな)経済の重要性を説いた本です。

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本の発行は1973年。
その直後に起きたオイルショックを予言した本として、当時世界的ベストセラーになった本です。

決して予言の書ではないのですが、彼がこの本の中で危惧していたことが一番先に起きたのがオイルショックだったということです。

当時の非人間的な経済のあり方にかれは警鐘を鳴らしているのですが、残念ながら時代は彼の理想とは違った方向に進んできたことが、この本から読み取れます。
その意味でこの本は、今でも全く古くなっていない、つまり、彼の指摘する問題点は改善されていないということです。

原発のことに対してシューマッハは以下のように述べています。

「経済学と言う宗教は、急激な変化を賛美するものであって、確実によい変化かどうかがはっきりしないものはむやみに歓迎すべきでないという、基本的真理を無視している。
核分裂というものが、人間の生命にとって想像を絶する類例のない特殊な危険だと言うことが全く考慮されておらず、口の端にのぼったことすらないのである。
これこそ経済学という宗教に毒されて、政府も国民も原子力の『採算性』にしか目を向けていない例である。」

「原子炉が壊すことも動かすこともできず、そのまま、たぶん何百年もの間、あるいは何千年の間放置しておかなければならないこと、そしてこれは音もなく空気と水と土壌の中に放射能をもらし続け、あらゆる生物に脅威を与えると言うことである。」

「地震は起こらないものと想定されており、戦争も内乱も、今日アメリカの諸都市に蔓延している騒擾(そうじょう・”乱れ”の意)も、予想の中には入っていない。使用済みの原子力発電所は、醜悪な記念碑として残り、人類の未来には脅威も動揺もまったくないか、かりにそれがあったとしても、今日わずかでも経済的利益がある以上、未来は意に介する要はないという考えの愚かさを記録し続けるのである。」

明日の朝にでも、評論家が言いそうな言葉ではないですか?

シューマッハのこの本に中には、今からでも遅くない、私たちが持続的な社会を取り戻す方策がたくさん書かれています。

事務局Kazuです。

来週の田植えのためにこの土日は代かきです。
台風の影響であいにくの雨。
今年は雨合羽を新調したので比較的快適に農作業ができました。

さて、「小さな経済」の話題の続きです。

今回の東日本の震災被害で、日常買い物をしているいろんな商店が機能しなくなりました。
そのような状況の中で、店頭や入り口で真っ先に営業を再開したのは、全国的に有名な店(ナショナルチェーン)ではなく、地元密着のローカルチェーンでした。

大規模な物流に依存した商店ではなくて、日ごろから地域の実情に詳しく、お互いの顔が見える関係のある商店が、災害時に一番早く機能したということです。

確かに、ナショナルチェーンの品物は、その資本力から安い商品が提供できます。
「安い」ということは、お金を払うほうには魅力的です。
そうして日本全国、同じような郊外型大規模店舗ができ、昔ながらの地域商店(街)が疲弊し、危機にひんしているわけですが、今回の震災の事実は、このような経済のあり方に危機感を示したものです。

グローバル経済の脆さ
「幸せの経済学」が指摘した通りの現実が、今回の震災で明らかにされた、ということですね。

※写真は、田植えを待つ我が家の苗たち

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こんばんわ
事務局Kazuです。

「海辺の日曜市」の目的の一つが、地域に<小さな経済>を生み出すことことです。

今回の震災でも<小さな経済>の仕組みが人と人のつながり、つまり災害時の復旧に一番最初に機能したことは、これまでのいろんな報道などで明らかになっています。

そのことを明確にした映画「幸せの経済学」が、5月21日から封切りになっています。

この映画では、
世界中の国が、グローバル経済を推し進めた結果、どのようなことが起きたのか、
しかし一方で人と人が自発的につながり、再び小さい商売や商店を営み、ローカル経済を強めている事例を記録しています。
その結果、コミュニティは再生され、人びとにとって生きる意味と幸せの源泉を取り戻しているレポートです。

機会があればぜひご覧ください。
「海辺の日曜市」でも上映できないか、検討中です。

※映画「幸せの経済学」オフィシャルサイト

以下、同サイトのテキストコピー

■あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?
お金を持っていることでしょうか。便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。
今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP(国民総生産)」や「GDP(国内総生産)」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。本当の豊かさとはなにか?それを、今こそ考える時ではないでしょうか。

■<幸せの経済学 あらすじ>

-ラダックに迫る近代化の波 -

 急速なスピードで世界的に広がった近代化の波は、30年前まで外国人立入禁止地域だったヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、自然との関わりを切り離し、人との繋がりを希薄化させることにより、彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。その証拠に、昔はいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、10年後には「(欧米文化に比べ)私たちは何も持っていない、貧しいんだ。支援が必要だ」と訴えるようになったのです。
この映画では、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿をもとに、世界中の環境活動家たちがグローバリゼーションの負の側面を指摘し、本当の豊かさとは何か、を説いていきます。

-答えはローカリゼーションにある-

 監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

 行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

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監督<ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ( Helena Norberg-Hodge )>※同サイトよりコピーさせていただきました。

スウェーデン生まれ。ISEC(International Society for Ecology and Culture)創設者、代表。世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル経済がもたらす文化と農業に与える影響についての研究の第一人者。1975年、インドのラダック地方が観光客に開放された時、最初に入った海外からの訪問者の一人で、言語学者として、ラダック語の英語訳辞典を制作。以来、ラダックの暮らしに魅了され、毎年ラダックで暮らすようになる。そしてラダックで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全するプロジェクトLEDeG ( The Ladakh Ecological Development Group)を開始。この活動が評価され1986年に、もう一つのノーベル賞と知られ、持続可能で公正な地球社会実現のために斬新で重要な貢献をした人々に与えられるライト・ライブリフッド賞を1986年に受賞。ダライ・ラマ法王の訪問も受けている。著書「ラダック懐かしい未来(Ancient Futures)」は日本語を含む40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている。


おはようございます。事務局スタッフのwakaです。
 
今日から5日間、ハワイへ行ってきます
目的は、「Aloha Art Week 2011」
ハワイ・ホノルルで行うTシャツアート展に参加し、設営などのボランティアをしながら、写真撮影や取材をしてきます
 
 
昨日、同行させていただく砂浜美術館のメンバーと打ち合わせをしました。
 
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会場となる公園はここ、泊まるところはここ、ワイキキビーチはここ、と地図で確認しています。
ハワイでは、砂浜ではなく、公園の緑の中でひらひらするんですね~
 
 
今年のゴールデンウイークに、黒潮町の砂浜でひらひらしたTシャツは、わたしたちと一緒にハワイへ行きます。
現地で動いてくれている日本人スタッフのみなさんが、ハワイで着々と準備をすすめてくれていて、
わたしたちはハワイ到着後すぐにTシャツを会場へ運び、展示します。
 
高知はしばらくお天気悪くなりそうですが、ハワイは晴れるといいな!
 
 
Aloha Art Week 2011
★日時 5月27日(金)~29日(日)、10時~18時 ※最終日は15時まで
★場所 カカアコ・マカイ・ゲートウェイパーク
★詳しくはこちらをごらんください↓
 Aloha Art Week 2011ホームページ http://alohaartweek.com/
 砂浜美術館ブログ http://blog.canpan.info/sunahama/archive/345
 
 

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