幡多・マーケット「海辺の日曜市」のブログ

次回の幡多・マーケット「海辺の日曜市」は、3月10日(日)午前9時から午後2時まで、土佐西南大規模公園体育館横で開催します。

2012年04月

気仙沼で食べた
もうかの星

それを復興市場で見つけました。

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「もうか」とは、モウカザメ
通常ネズミザメと言われるサメ

星とはそのサメの心臓のことだそうです。


ヒレは高級中華料理の原料、フカヒレになります。
(気仙沼はフカヒレが有名。海辺の日曜市でも被災地支援商品としてフカヒレスープを売っています。)

外側の膜をはがして薄く切り、刺身で食べたり、酢味噌であえたりして食べるそうですが、
生レバーのようにごま油と塩で(もちろん天日塩)で食べたほうがおいしいのではないかなぁー

ところで
ネズミザメで思い出したことがあります。

まだ私が若い時分、町内の田野浦のおじいさんが「すぼ」といわれる
藁で包まれたかまぼこを作っていました。
練った身を藁で包み、それを蒸すと出来上がり。
その原料(身)がネズミザメだったと聞いたことがあります。

スーパーで、同じ形のかまぼこを見かけることがありますが(原料はネズミザメではない)、周りはプラスチックのストローで包まれている、見た目は同じでもまったく違う。

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わらでつつんだすぼは独特の風味があった。

本当の豊かさは便利なことではないのです。

Tシャツアート展に向けてのロケハン

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岩井崎というところに行きました。

被災地

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人々の生活の後が感じられる家の基礎の跡
被災前はどんな風景だったのだろう
想像がつくようで
想像がつかないのです。

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そんな岬の先でゲリラTシャツアート展

岬でバーベキューをしていた
外国人と日本人混在の
グループが異常に興味を示してきました。

さっそく
そらちゃんが資料片手に説明

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みなさん
とても興味があったようです。

そんなそらちゃんを横目にわれわれは
勝手にロケハン

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松原を背景の風景もいい

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やはり背景は海か

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この岬は、
海から潮が吹き上がる
この風景が有名です。

でも
震災後もっとも有名になったのが
龍の松

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テレビで見られた方も多いのではないでしょうか

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龍の松をバックに

ひらひらの風景は
やはり人に笑顔を与えるのではないかと、
この風景の中でひらひらさせてみて
感じました。

事務局Kazuです

雨のおかげで、田んぼ仕事をあきらめ、終日勤務先で仕事してきました。
休日は仕事がはかどる。
電話もかからないし来客もない。

普段実に多くの時間、対外的なことに時間を使っているか、こういうときにわかります。
まぁ、それがあってこそ、社会なんですけど。

気仙沼報告です。

「南町紫市場」復興商店街に行って来ました。

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この名前を聞いてピンと来る方はNHK通
そう、
先日その取り組みがスペシャルで放送されたばかりです。

元の場所に仮設の商店街を復活させる人々の物語に感動された方も多いでしょう。

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決してお客さんは多いとはいえませんが、
商店街の息吹のようなものを感じます。

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偶然入ったコロッケ屋さん
揚げたてのコロッケをいただきました。
とてもおいしかった。

いろいろ話をしていると、見たことのある顔の男性が入ってきて、
おもむろに写真を見せてくれました。

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被災当時の商店街の様子です。

よく見るとこの男性は、復興商店街づくりに奔走した、あの男性でした。

この復興商店街には前日の夜も来て、地域経済への貢献もしておりますよ。

最終日帰るときには、気仙沼名物「ホヤぼーやサブレー」を買いました。


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このお菓子は、レシピと包装紙が同じですが、作っているお菓子屋さんは複数あるという共同制作のお菓子です。
各店、微妙に味が違うそうです。
それも面白い。
今度食べ比べてみよう。

パリの報告と気仙沼の報告を同時進行にしようかと思っています。

でも、マルシェ閑話休題

パリのエレベーターのボタン

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0階があります。
フランスでは日本の
1階がゼロ階表示

だから、2階に行くには1のボタンを
5階に行くには4のボタンを押す

最初は戸惑いましたが、すぐなれるものですね。

国の風習というものは、面白いものです。

事務局Kazuです。

気仙沼で糸井重里さんにお会いしました。
本当に短い時間ですけど。

時間がなかったので
Tシャツアート展を気仙沼で開催したいことを簡単にお話しました。

初めてお会いした糸井さんはとても気さくで腰の低い方でした。

面談のあと
玄関に出てきてくださり、
立ち去るまで見送ってくださいました。

有名人
という以前に、
その姿に感動し、人間として見習いたいと思いました。


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【参考】 気仙沼のほぼ日 http://www.1101.com/kesennuma/index.html

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