こんばんは、海辺スタッフのwakaです。
学校の夏休みも始まり、8月が近づいてきましたね。
8月9日(土)は、年に一度、土曜日の夕方に開催する「前の日の夕焼け市」があります。
今日は、大方高校で、夕焼け市のCM撮影がありました。
大方高校では、毎年2年生が総合学習の中で、地域の課題(ミッション)を解決する「自立創造型地域課題解決学習」に取り組んでいます。
昨年は、「海辺の日曜市に学生が集まる企画を考えてください」というミッションが選ばれ、このミッションを選択した女子学生5人が、学生の集まる企画として、11月の4周年記念の海辺の日曜市で、ミサンガとストラップづくりのワークショップを出店してくれました。
今年は「海辺の日曜市に学生ブースを定期出店するしくみを考えてください」というミッションを提案。
このミッションを選択したメンバー(今年は男子)が、まず、自分たちで出店を体験してみようと、今度の夕焼け市にワークショップを出店することになりました。
ワークショップの内容は、「キャンドルの飾り付け」です。
大方高校の生徒会がクリエコ活動で培った“廃油キャンドルづくり”のノウハウを学び、キャンドルを作って、ワークショップと会場のキャンドル展示(キャンドルナイト)を行ってくれます。
暑いため、キャンドルがなかなか固まらないので、ワークショップでは学生が作ったキャンドルに貝殻や流木などで飾り付けをしてもらうことになりました。
ワークショップの参加は無料。デコレーションしたキャンドルはお持ち帰りいただけます。
「ぜひキャンドルナイトを!」という事務局の願いを聞いてくれて、この暑い中、学生たちはエアコンもない教室で、排油キャンドルを作ってくれました。
材料は使用済みの油に凝固剤を入れて溶かします
クレヨンを削って廃油に溶かすと色が付きます
キャンドルの芯を割り箸ではさんで固まるのを待ちます
ワークショップでは、 この出来上がったキャンドルに、飾り付けをしていただきます。
また、会場のお店の周りには、廃油キャンドルの展示も行います。
展示作品の中には、「炎色反応」という化学反応を生かした、炎の色が変わる不思議なキャンドルも登場するかもしれません。(現在、学生たちが試行錯誤しています。当日をお楽しみに!)
また、学生たち自身が出演したCMも作成しました。
CMは、黒潮町ケーブルテレビ(IWKTV)で7月30日から放送されます。
ケーブルテレビに加入している方はぜひ見てください!
そして、ワークショップにもぜひ来てくださいね♪