幡多・マーケット「海辺の日曜市」のブログ

次回の幡多・マーケット「海辺の日曜市」は、3月10日(日)午前9時から午後2時まで、土佐西南大規模公園体育館横で開催します。

カテゴリ: 3.11 1%プロジェクト

事務局Kazuです。
 
3月12日の毎日新聞から。
 
安倍首相の夫人、昭恵さんが、東日本の異常に高い防潮堤建設に反対していると聞いていましたが、新聞記事としては初めて見たように思います。
 
一国の首相の、政治家でもない妻が、国策に反対するような発言は、かなり勇気がいると思います。
それでも彼女は、言わずにはいられないのでしょう。
 
事の本質をよくわかっているのは、夫ではなくて妻のほうかもしれません。
 
新聞記事のくだりにこうありました。
 
 
「多様性のある社会を目指すべきだと思う。どの地域にも『小さい東京』を作るのではなく、それぞれの良さを生かした地域づくりをする。ここにしかないものが何か一つあると、人が集まってくる。農業もその一つで、興味を持つ若い人たちもたくさんいる。主人が(政治家を)辞めたら、私も農業をしながら生活できたらいい。」
 
TPPや特定秘密保護法や教育制度改革への発言を聞いていいると、夫は多様性のある社会を構築しようとおもっているとは、とても思えない。
 
ぜひ、一刻も早く、昭恵夫人が農業ができるようになっていただきたい。
 
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あの日から3回目の3月11日がやってきました。
 
私たちは震災後すぐから「私たちは忘れない 3.11 1%プロジェクト」を立ち上げ、現在も続いています。
しかし、
震災後直後の「忘れない」という言葉は、とても違和感をもって受け止められました。
 
「忘れるはずがない・・・」
「忘れたい人もいる・・・」
 
今はどうでしょう。
 
忘れないようにしよう、というメッセージがいっぱい流れています。
 
震災後半年たって気仙沼に行った時に、地元の人が「忘れられようとしている」といった言葉が忘れられません。
まだ、半年しかたっていないのに、忘れられることに恐怖を感じていたのです。
 
ですから私たちの「忘れない・・・」というプロジェクト名に、「感謝します」と言ってくれました。
 
今日はいろんな報道や番組がありますが、「思い出す」ためにあるのではなく、「忘れない」ための番組や報道であってほしいと思います。
 
「私たちは忘れない 3.11 1%プロジェクト」も四年目を迎えます。
 
これからも多くの皆さんの忘れない気持ちをいただきながら、彼の地に思いを馳せたいと思います。
 

 
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海辺の日曜市で、東日本大震災後の2011年4月から始めている「1パーセントプロジェクト」の募金活動。
事務局は出店料収入の1%を募金し、出店者さんには売上の1%を、お客さんには買い物代金の1%を、買い物をしていない方には楽しんだ気持ちの1%の募金をお願いしています。
 
10月の海辺の日曜市で、「Cona-Café」さんが、募金箱ごと募金してくださいました!
本当にありがとうございました。
 
ほんの1パーセントですが、これからもコツコツ続けて、東日本大震災の被害を忘れず、被災者とともにいる気持ちを持ち続けていきたいと思います。
今後とも、みなさんのご協力をよろしくお願いいたします。
 
waka
 
 
 
 

東日本大震災以降、私たちが取り組んでいる「私たちは忘れない 3.11 1パーセントプロジェクト」
高知オーガニックマーケットのみなさんもこのプロジェクトに参加してくださっています。
 
今回の訪問に合わせ、これまで集めた募金をお持ちくださいました。
 
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高知オーガニックマーケットの事務局や出店者さん、お客さんらの気持ちのこもった温かいお金。
金額は、約10万円。
両手でしっかりと受け取りました。
高知オーガニックマーケット関係者のみなさん、本当にありがとうございました。
 
 
これまでに集めた募金で、先日の気仙沼Tシャツアート展の事務費や、気仙沼朝市への大釜の寄付に使わせていただきました。
次に何のために使うかの具体的な内容はまだ決まっていませんが、被災地の復興のために、そのときそのときに必要な事のために使いたいと思います。
 
 
事務局は、出店料収入の1パーセント。
出店者さんには、売上の1パーセント。
お客さんには、お買い物代金の1パーセント。
お買い物をしなかった方も、気持ちの1パーセント。
(もちろん強制ではなく、可能な範囲でお願いしています。)
 
このプロジェクトは、イベントが終わったから終了というのではなく、これからも、まだまだ私たちが忘れないために続けていきます。近い将来南海地震で被災する高知県に住んでいる私たちが、自分たちの未来のために東日本大震災のことを忘れないでいるために、続けていきます。
 
今後も、無理のない範囲で続けられる1パーセントプロジェクトにご協力よろしくお願いします。

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事務局Kazuです。

今年も今日で最後

本年も無事12回、海辺の日曜市を開催できました。
4年目に突入の海辺の日曜市を来年もよろしくお願いします。

さて本日の高知新聞に、
高知県の銀座アンテナショップ「まるごと高知」が、気仙沼朝市でゆずのプレゼントと、しょうが湯などをサービスした記事が載っていました。

昨年末アンテナショップで飾ったゆずを被災地に届けたいがどこか紹介していただきたい、という相談を受け気仙沼朝市をご紹介いたしました。
そしてちょうど1年前にゆずを届けてくださいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/hm_umibe/27605365.html

気仙沼は黒潮町だけでなく、カツオの国高知にとっても重要で縁の深い地なのです。

私達のプロジェクトが縁で、このような新たな縁が生まれること。

まさに「逢縁」です。


「私たちは忘れない。3.11 1パーセントプロジェクト」は海辺の日曜市が開催される限り続いています。
忘れないこと
それは私達の未来への備えでもあります。


今後ともプロジェクトへのご協力
よろしくお願いいたします。


では、どなたも
よいお年をお迎えください。

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