幡多・マーケット「海辺の日曜市」のブログ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年3月から開催を中止しています。 再開が決まりましたらお知らせします。

カテゴリ: 海辺のシンブン

そしてこちらは、先月1年ぶりに発行した「海辺のシンブン」。
海辺の日曜市スタッフを代表して気仙沼に行った、しんさんのレポートです!
 
*******************
 
2013年9月8日発行 「海辺のシンブン」 第11号
 
■今年も気仙沼でTシャツアート展■ 
 
2013年8月12日~18日に開催された「気仙沼Tシャツ海岸in唐桑半島」に「逢縁(おうえん)」参加したご報告です。昨年10月の「気仙沼Tシャツアート展」以来の気仙沼再訪です。唐桑では、初回以来の小布施Tシャツも共に参加しての2回目の開催になりました。砂美&海辺「逢縁チーム」は西村ゆみさん、村越じゅんさんファミリー、そしてワタシの三組が合流。終盤の3日間の参加の様子です。
 

気仙沼市街地の様子
 
大きな建物の撤去による更地化が進み、一部地区ではかさ上げ造成の盛り土が始まりつつありました。しかし、決してこれが静かになった平和な風景ではなく、これから再生へ踏み出すまだほんの一歩なのだと感じました。
しかし、「気仙沼の皆さんの体温と息吹」は確実に力強く熱くなっています。紫市場も屋台村も復興マルシェも、皆さん元気に営業されていました。日曜朝市も開催地を移転して元気に開催されていました。
 
イメージ 1
 

Tシャツ海岸in唐桑
 
イメージ 2
 
主宰の小野寺充太さん、お久しぶり&はじめましての気仙沼の皆さん、小布施チームの皆さんと合流、設営やイベントの確認などを行いました。
唐桑会場でのイベントの多彩なこと!地元伝統芸能、ボディペインティグ、Tシャツワークショップなど。さらにさらに終盤2日は、花井裕一郎さんの講演会、梅原真さん&畦地履正さん講演会と新聞バッグワークショップ。
「逢援チーム」は、ゆみさんがモンゴルから連れて帰ったTシャツ&カツオのぼりの展示と、「ちょきちょき」のTシャツ作りを皆さんと一緒に。楽しい!をみんなで作り出す本家の雰囲気を体感していただきました。
 
イメージ 4 イメージ 3
 
涼しい海風の吹き渡る唐桑の松原に、気持ちよくひらひらするTシャツ。どんな場所でも本当にステキな景色になりますね。来年もまた必ずここで再会することを約束しての、あっという間の3日間でした。
 
イメージ 5
 
そして最後に、とても大切なお知らせをしなければなりません。
昨年の気仙沼Tシャツアート展で、気仙沼実行委員会を取りまとめていただいた阿部健一氏がこの期間中にお亡くなりになりました。訃報を聞き言葉を失いました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 
いろんな想い、願いを込めて、楽しくワクワク「ひらひらの風景」を、
これからもつなげていきましょう。拡げていきましょう。
(しん)
 
 
★1%プロジェクトは私たちが「忘れない」ためにまだまだ続きます。
 今後も皆さんのご協力をよろしくお願いします。
 
 
 「私たちは忘れない 3.11 1%プロジェクト基金」(2013年8月末現在)
これまで集まった募金額 343,427円 ご協力ありがとうございます。
 

大変遅くなりましたが、ほぼ1年前に発行した「海辺のシンブン」です。
気仙沼でのTシャツアート展から早や1年が経ったのですね。
 
*******************
 
2012年11月11日発行 「海辺のシンブン」 第10号
 
■気仙沼∞黒潮逢縁プロジェクト報告■
 
2011年4月から取り組んでいる「私たちは忘れない 3・11 1パーセントプロジェクト」と、砂浜美術館のプロジェクト「かきくけこ計画」との協働プロジェクトである、「気仙沼∞黒潮逢縁プロジェクト」のメインである「気仙沼Tシャツアート展」が、2012年10月6日から8日にかけての3日間、気仙沼市内5会場で開催されました。
今回のイベントには、黒潮町長はじめ、30名を超える人たちが参加しました。
 
イメージ 1

今回展示されたTシャツは約800枚。うち600枚は全国からカツオのイラストに色を塗った背面と、気仙沼市内小学生の作品を胸面プリントした「気仙沼っ子カツオ元気Tシャツ」。他、気仙沼の皆さんから募集したお気に入り写真をプリントしたTシャツなど、本家黒潮町のTシャツアート展とは趣の違ったTシャツアート展となりました。
 
 
藁でカツオを焼く光景に興味津津
 
そのほか、市内5会場を巡回しながら、漁協女性部がカツオの藁焼きタタキを、大方高校生がカツオたたきバーガーを各会場各150食、来場の皆さんにふるまう活動を行いました。
気仙沼市はカツオの水揚げ日本一の町ですが、タタキを食べる習慣がないそうで、どの会場でもカツオを藁で焼く光景は、皆さんの注目の的でした。
6月に大釜を贈った気仙沼朝市では、藁焼きたたきとカツオたたきバーガーの振る舞いに合わせ、大釜を使ってさんま汁がふるまわれました。今後もこの大釜は年数回の朝市感謝デーで、来場者に季節ごとのなべ料理をふるまうために利用されます。気仙沼市と黒潮町の縁の深さを象徴するものとして、これからも長く利用していただけると思います。
 
イメージ 2
 
 
被災地に学ぶ
 
黒潮町メンバーはふるまい活動と合わせ、被災地の方からお話しを聞いたり、校舎の4階まで津波に襲われ、逃げ遅れた向洋高校の先生の生々しいお話しを聞くなど、被災地から学ぶことも積極的に行いました。
被災された方を元気づけたい、そういう思いで私たちは参加しましたが、逆に元気づけられたのは黒潮町の私たちであり、被災地から学ぶことがたくさんあることを実感しました。
 
イメージ 3
 
 
 
「私たちは忘れない 3.11 1%プロジェクト基金」(2012年10月末現在)
これまで集まった募金額 206,099円  ご協力ありがとうございます。
 
 

2012年7月8日発行 第9号の「海辺のシンブン」
 
気仙沼朝市に釜をプレゼント
 
毎月の「海辺の日曜市」で皆さんのご協力を得て募金をお願いしてる「1パーセントプロジェクト」。
今年4月からは、NPO砂浜美術館とのコラボレーション「気仙沼∞黒潮逢縁プロジェクト」として活動を進めています。
 
そこでやろうとしていることは大きく2つです。
①津波ですべてされてしまった「気仙沼朝市」を支援すること
②気仙沼版Tシャ ツアート展を開催すること

その第一弾として、気仙沼朝市へ、津波で流されてしまった野外煮炊き釜(2基)を贈呈させていただきました。
6月24日の「気仙沼復興朝市感謝デー」では、この釜を使って、朝市名物「カニばっとう」という鍋料理が作られ、集まったお客さんに500食がふるまわれました。
 
イメージ 2
 
イメージ 1
 
気仙沼朝市副委員長・内海智富さんからいただいたお礼状には、
「朝市名物カニバットウを、朝市客、被災され仮設住宅からの客、多くのお客様の行列で、おいしい!おいしいと笑顔のサービスデーになりました。」
とあり、喜んでいただけたようで、とてもうれしいです。

海辺の日曜市関係者や、アメリカのマーケットアンブレラ関係者など、多くの皆さんの善意がこの釜になっています。改めて御礼申し上げます。
 
 
ひらひらでつながる みんなの笑顔
「気仙沼Tシャツアート展」
「気仙沼∞黒潮逢縁プロジェクト」のもう一つの柱である「気仙沼Tシャツアート展」の開催日が決定!
10月6日(土)・7日(日)・8日(祝)の3連休に、気仙沼市内の復興商店街など数カ所の会場で展示します。
4月以降、プロジェクトメンバーが数回にわたって気仙沼市へ行き、現地視察や打ち合わせを重ね、プロジェクトに共感してくださる仲間が次第に増えていき、やっと実行委員会として動き始めました。

気仙沼で出会った仲間の中に、長野県小布施(おぶせ)町で「おぶせTシャツ畑」というTシャツアート展を開催しているメンバーがいます。彼らは、今年8月4日・5日に気仙沼市の唐桑(からくわ)地区でのTシャツアート展を計画し、準備を進めていました。私たちと同じように、Tシャツアート展を通じて気仙沼ににぎわいや笑顔を生み出したいと考えている皆さんに出会うことができプロジェクトがさらに広がりを増しています。
 
★カツオ元気Tシャツ募集中! 

気仙沼Tシャツアート展では、「カツオ元気Tシャツ」の表に気仙沼の子どもたちの絵をプリントして展示します。
あなたもカツオの絵を元気カラーで塗って、参加しませんか?
事務局テントでワークショップ開催中。(参加料1,000円) 
 
※8月の夕焼け市・日曜市でも引き続き募集します。
 
 
「私たちは忘れない 3.11 1%プロジェクト基金」(6月末現在)
これまで集まった募金額 191,679 円  ご協力ありがとうございます。

 

2012年3月11日発行 第8号の「海辺のシンブン」

プロジェクトの名称が決まりました。
気仙沼∞黒潮逢縁プロジェクト

本日三月十一日は、あの東日本大震災からちょうど一周年になります。本日の「海辺の日曜市」終了後、震災の時刻に皆さんとともに祈りの時を持ちたいと考えています。
 さて、震災を受けて私たちも何かしなければいけないという気持ちから、「海辺の日曜市」では「私たちは忘れない 三・一一 1パーセントプロジェクト」と命名し、昨年四月から皆さんに募金をお願いしてきました。これまでお寄せいただいた二月末までの募金額は、本紙下欄に記載しています。なによりもこれまでのご厚意に感謝いたします。

イメージ 1


 当初から震災一周年のこの日には、具体的な内容をスタートさせます、としていましたので、その内容をご報告します。
 プロジェクトの名称は、「気仙沼∞黒潮逢縁プロジェクト」とします。「∞」は発音しません。「逢縁」は「おうえん」と読みます。支援とか応援という言葉に私たちはどうしても抵抗感があり、別の読み方の言葉を検討しましたが、なかなかぴったりする言葉が見つからず、結局「応援」に通じる「逢縁」という当て字を用いることとしました。また先月の「海辺のシンブン第7号」にも書いたように、「絆(きずな)」ではなく「縁(えん)」を大事にしたいという思いも、この文字の中に込めました。

 このプロジェクトに基づくプログラムは、まだ完全に決まっていません。四月に入ったら気仙沼の方々と協議して決める予定ですが、生産者さんとお客さんが顔の見える関係で商品のやり取りできる仕組みへの支援と、誰もが笑顔になるイベントとして気仙沼版の「Tシャツアート展」の開催を必須プログラムとしています。
プログラムが決まり次第、皆さんにご報告したいと考えています。 


「私たちは忘れない 3.11 1%プロジェクト基金」(2月末現在)
これまで集まった募金額 167,192 円  ご協力ありがとうございます。 

載せてなかったようです。

*******************

「海辺のシンブン」No7
2012年2月12日発行

■気仙沼応援商品販売します■

これまで被災地を応援するための商品及びはがき商品券を販売してきましたが、新たに気仙沼の商品を二月の「海辺の日曜市」から販売します。
 現在東京で『気仙沼復興プロジェクト from 銀座』が開催されており、各事業所が銀座を復興の場として、厳しい現状の中、思いのこもった商品を持ち寄り販売しています。
 先日事務局が東京に出張した際に、そこでセレクトした商品を今回販売します。手ごろな価格のものばかりですので、ぜひ一つお買い求めていただければさいわいです。
①ふかひれ濃縮スープ(広東風・四川風・チャウダー) (三種)400g入り   各400円
②炭火手焼きふりかけ 28g   210円
③とろろ昆布 65g    300円
④湯通し塩蔵わかめ 120g   400円
⑤(写真集)気仙沼の大震災―はまらいん編集室―      1000円
イメージ 1


☆大方中学校方募金の提供☆

 昨年の夏、大方中学校の皆さんの被災地への募金活動で集まったお金が、海辺の日曜市の「1%プロジェクト」と砂浜美術館の「かきくけこ計画」が合同で進める「気仙沼応援プロジェクト」に対して届けられました。当初公的機関を通じて募金する予定だったようですが、私たちの活動を知って、使途がはっきりわかるところにお金を届けたいと思ってくださったようです。大方中学校の皆さん、ありがとうございました。
イメージ 2

**********************************

【Kazuコラム】

震災以降あちこちで使われている言葉、昨年を象徴するものとして選ばれた漢字”絆”
個人的に理由のわからない違和感を感じていましたが、それはこういうことではないだろうかと、佐伯啓思氏著「反・幸福論」(新潮社)を読んで納得しました。
以下氏の著作からの引用です。

『「絆」というのは、個人がある意味で自由に選びとり作り出すものです。それは偶然を引き受けようという「縁」とは似てはいるがまったく違った言葉です。
「家族の絆」にしても、「地域の絆」にしても、個人が決意して作り出すものです。人々の結びつきは本当は偶然で、何か特別な意味もないのですが、この「超自然的な力」を信じたことにして、「縁」を必然とみなそうというわけです。』

著者は「絆」は個人が決意して作るもの、「縁」は超自然的な力によるものといいます。つまり、「絆」はいつでも自己の意思で手放す、関係を切り離すことができる関係だと言うの
です。私が”絆”という言葉に不確かな雰囲気を感じていたのはこのことだったのかもしれません。
被災地に求められるのは、いつ断ち切られてしまうかもしれない”絆”ではなく、”縁”ではないでしょうか。
黒潮町と気仙沼にはもともとカツオという”縁”があり、そこから婚姻関係や友人関係の”縁”が重ねられてきました。
それはどちらかがその意志で作り出したものではなく、超自然的な力によってその”縁”に導かれたのです。
私たちの1パーセントプロジェクト(それはそのまま、気仙沼応援プロジェクト)は、”絆”より”縁”を大事にした、長い関係性を作っていく取り組みにしなければいけないように思います。

イメージ 3

↑このページのトップヘ